神岳の麓の隠れ里 神薗町
伊勢市の南西端 度会町との境界線上にそびえる神岳
その山腹に人知れず存在する?現代の隠れ里。神薗町に潜入してまいりました。
近くを走る県道サニーロードからは集落は全く見えません。
県道から外れて坂道を上ると神薗町があります。
隠れ里といっても時に何があるわけでもなく普通におうちが立ち並んでいます。
ただ、山の中腹なだけに平らなところはなく、坂道が続きます。
お寺を過ぎてどんどん登って行きます。
広場があってちょっとした公園がありました。
ピクニックできる東屋やゲートボール場らしきものもありました。
日曜日の午後なのに人の姿はありませんでした。
更に登って行こうとすると
道は二手に分かれ、どちらも民家に通じていてそれ以上先には行けませんでした。
帰りはゲートボール場の脇に道があったのでそちらに行ってみました。
ニワトリも放し飼いです。
通行もほとんど無いみたいで
道には落ち葉がいっぱいでした。
墓地の脇を降りてゆくと
神薗工業団地がありましたが、看板があるだけで
まだこれから開発するようです。
検索してみると伊勢市のHPにありました。
自分で開拓いや造成してくれ、とのことです。
よし、いっちょうやったるか・・・。(笑)
更に田んぼ道をゆくと
里山を森がありました。あぜ道をどんどんゆくとどこまで通じているのでしょうか?
フェンスに囲まれた道がありました。
最近は獣害対策とやらでどこも山はフェンスで囲まれてしまいました。
「獣害」っていうのも動物には何の罪もないのに汚名を着せられて気の毒な気もします。農業を守るためには仕方がないのでしょうね。
やがて道はフェンスですべてふさがれて行き止まりになっていました。
同じ道を戻り県道わきの細い道をゆくとその先には
ひみつ地下道を発見!上はサニーロードが通っています。
こうして隠れ里の旅はおわりました。